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婚約を解消する場合

結納後に婚約を解消するケースも少なくはありません。解消する時のマナーや、結納品の返還についても詳しく紹介しています。どうしても婚約を解消したい方もいらっしゃると思います。婚約解消の方法を紹介していますので参考にしてください。

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婚約解消を相談する

 相手側の異性関係や経済観念の違いなどで婚約を解消する場合があると思います。そnような場合は両家の間に入ってくれる仲人さんに相談するのがよいでしょう。

 両家が直接話し合おうとしても、話は平行線をたどることが多く、溝が深まるばかりです。仲人を通して伝えてもらいましょう。

■金品の返し方

 婚約解消が成立したら、受け取っていた金品の返却をしなければなりません。この際も、仲人に間に入ってもらいます。返却が済んだら迷惑をかけた仲人に謝礼をする必要があります。

■男性から婚約解消を申し出た場合

 男性から贈った結納金は女性への慰謝料とするのが普通です。往復型の場合は、女性から結納金をもらっていますので返却します。女性側の問題によって解消した場合はこの通りではありませんので、仲人さんに相談しながら決めてください。

■女性から婚約解消を申し出た場合

 結納金、婚約指輪などの高額なものは、男性方に返却します。結婚指輪など男性方が返却されて困るものは現金で返却する方法もあります。

■婚約を解消したことを知らせる

 婚約を解消した場合はお祝いしてくれた方に、婚約解消のあいさつ状で解消したことを通知します。お祝い金をいただいている場合は同額の商品券で返すとよいでしょう。 

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