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結納品、結納金、家族書など結納に必要な準備や婚約指輪について冠婚葬祭情報を紹介しています。結納の知識をつけておきましょう。

■結納に必要なもの
　�@結納品、�A結納金、�B目録、�C受書、�D家族書、�E親族書が必要になります。


■結納金

　 結納金には花嫁の支度金の一部という意味合いもありますので、結納金の表書きは「御帯料」「小袖料」などと書きましょう。結納金の金額は100万円とされる方が多いようです。収入や資産によって無理のない金額にしましょう。

　往復型結納の場合は、結納金の半額程度を「御袴料」と表書きし、男性側に返します。

■結納品、目録、受書

　結納品は縁起物をまとめたもので、デパートや結納品専門店で買うことができます。目録や受書もセットになってるのが一般的です。

　結納品の値段も安い略式セットから高価なものまであります。結納金とのつりあいもありますので、結納金の1割程度にするのがよろしいでしょう。

■家族書、親族書

　将来の親戚づきあいがうまくいくように、互いの家族や親族を紹介します。学歴や勤務先、勤務先の肩書きなどを記載します。

家族書には同一の戸籍にある範囲の者を、親族書は祖父母、結婚して別戸籍の兄弟とその配偶者、おじ、おばの三親等までを記載しましょう。

>>目録、受書、家族書、親族書の書き方はこちら

■婚約指輪

　結納を省略していても、婚約指輪だけは贈る方が多いようです。婚約指輪はダイヤモンドまたは女性の誕生石を選びます。

　ダイヤモンドは「永遠の誓い」を意味します。誕生石は身につけると「魔よけ」になるとヨーロッパでされています。