結婚式の進み方
仏前結婚式、キリスト教結婚式、神前結婚式の進行について紹介していますで、結婚式に出席される方はご確認ください。結婚式はいろいろな種類の式がありますので、出席される結婚式の形式を確認されてはいかがですか。
■キリスト教結婚式
一、列席者入場
むかって右手が新郎、左が新婦側の出席者が着席します。父母、親族、友人、一般信者の順に座ります。
二、新郎新婦入場
新郎と媒酌人、次いで新婦と父親がバージンロードを進みます。
三、祝詞、聖書奉読
四、説教
五、誓約
六、結婚の宣言
七、指輪の交換
八、結婚証明書への署名
九、賛美歌
十、新郎新婦退場
■神前結婚式の進行
一、参進（さんしん）
雅楽の演奏の中 神前に進みます。
二、修跋の儀（しゅばつのぎ）
新郎新婦、列席者、斎主が入場して式の開始です。向かって右が新郎方、左が新婦側になります。奥から父、母、祖父、祖母、兄弟、おじ、おばの順です。媒酌人夫婦は新郎新婦の後ろが席になります。修跋の儀は清めのお祓いをうけることです。
三、
献饌の儀（けんせんのぎ）
神様に神饌をお供えします。
四、祝詞奏上（のりとそうじょう）
良き夫婦になることを誓い、斎主が結婚を神に報告し、祝詞を奏上します。
五、三献の儀（さんこんのぎ）
三三九度の盃をとりかわします。
六、誓詞奏上（せいしそうじょう）
新郎新婦が神前にすすみ、誓いの言葉を読み上げる。
七、玉串奉奠の儀（たまぐしほうてんのぎ）
新郎新婦が玉串を供えます。その後、「二礼二拍手一礼」。新郎新婦に続いて媒酌人夫婦、両家代表も奉奠します。
八、指環の儀（しかんのぎ）
指輪の交換です。
九、親族盃の儀（しんぞくはいのぎ）
巫女に注がれたお神酒を3回に分けて列席者全員が飲みます。
十、退場
■仏前結婚式
一、入場
参列者が先に入場し、新郎新婦つづいて僧侶が入場します。
二、敬白文朗読
焼香の後、仏前に二人の結婚式を報告します。敬白文を朗読している間は参列者は起立し合掌します。
三、念珠授与
白い房の数珠を新郎に、赤房の数珠を新婦に渡します。
四、司婚の辞
キリスト教の誓いの言葉にあたります。
五、新郎新婦焼香
六、誓杯
七、親族固めの杯
八、法話
九、退場