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縁談を依頼される

縁談を依頼された場合の世話人(仲人)の心構えについて紹介しています。意思の確認、生活環境、客観的に伝えるなどの、縁談をまかせれられる上で知っておくべきことがたくさんあります。

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縁談を依頼された時の注意点

 本人がお見合いの意思があるのか確認してから行動に移ってください。年頃の子どもを持つ親の言葉、または未婚の男女の一種の社交辞令かもしれません。書面や、訪問など正式な申し入れを待ってください。本人の確かな意思も確認せずに、お見合いのセッティングを始めては失敗に終わってしまいます。

 安請け合いは禁物です。「まかせなさい」などと簡単に口に出してはいけません。依頼者に過度の期待をさせてしまいます。「心あたりをあたってみます。」などの言葉が適切でしょう。

 異性に求める条件や結婚観についてを正確に把握しましょう。また、紹介する際の情報も正確でなければいけませんので、履歴書や家族書、写真などを預かっておきましょう。

 無理にまとめあげようとしてはいけません。世話人(仲人)は何かと二人をくっつけようとしてしまいがちです。無理にまとめようとして、両方の良い点ばかりを伝えてしまい、都合の悪いことを伝え忘れることになりかねません。

 お見合い相手に断られた場合は、具体的な内容は伝えずに、「私の力不足です。お役に立てず申し訳ありません。」と伝えましょう。世話人(仲人)の力量不足にするのが礼儀です。

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